反転攻勢の鍵になる!?「ボルテージストアin池袋マルイ」開催

VOLTAGE×池袋マルイ「ボルテージストアin池袋マルイ」

女性向けアプリゲームの開発運営で知られるボルテージさんが、池袋マルイさんにて自社IPを集めた期間限定ショップ&展示会&カフェスタンド「ボルテージストアin池袋マルイ」を2/7から開催中!

ボルテージさんと言えば、『六本木サディスティックナイト』などのコンテンツが知られるところですが、今回は『あやかし恋廻り』、『アニドルカラーズ』、『魔界王子と魅惑のナイトメア』の3タイトル合同での展開となるみたいです。

近く管理人も行ってこようと思うので、後日写真も掲載予定。お楽しみに!

本イベントは池袋マルイにて開催するボルテージの3コンテンツによる期間限定のショップ&展示会です。明治浪漫ファンタジー「あやかし恋廻り」、アニマルアイドル育成ゲーム「アニドルカラーズ」、大人の異世界ファンタジー「魔界王子と魅惑のナイトメア」の3タイトルが登場いたします。各タイトルにて販売予定のグッズ情報、展示情報のほか、カフェスタンド情報や「アニドルカラーズ」の出演キャスト様にご登壇いただくキャストイベント、「あやかし恋廻り」の出演キャスト様にご登壇いただく公開生放送の情報をお知らせいたします。 ぜひ期間限定ショップ&展示会&カフェスタンド「ボルテージストアin池袋マルイ」に足をお運びください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000682.000002633.html

2/15には『アニドルカラーズ』、2/18には『あやかし恋廻り』』のキャストさんが登場するリアルイベントも開催予定となっているので、是非、行きましょう!

池袋マルイ、冬のボルテージ祭り

3タイトルのグッズが発売される他、『アニドルカラーズ』の「RUSH!」と「Majestic Story」をフューチャーしたドラマCDが2/15に先行販売。

「RUSH!ドラマCDブック~初めての家族旅行~」
「Majestic StoryドラマCDブック~雪月花の想い~」

その他、ゲーム内では見ることが出来ないカードイラストの全容が描かれた展示資料や各タイトルの設定資料など、ゲームの裏側なども大公開されるそうなので、各作品のファンなら一見の価値ありという展示内容となっています。

池袋マルイさんは7階のスペースを比較的持て余しているので、こういう展示を大々的に開催出来る強みがありますね🤣

更に1階エントランス部分にはアニメイトカフェスタンドが出張営業していますが、そちらでは2/7~2/15まで『アニドルカラーズ』、2/16~2/24まで『あやかし恋廻り』のコラボカフェスタンドを開催。限定のアクリルコースターなども販売予定。

そして2/15には『アニドルカラーズ』のリアルイベントが開催。
キャストの寺島惇太さん、土岐隼人さん、濱健人さんが登場するスペシャルトークショーとなっており、2月7日(金)、8日(土)、9日(日)、15日(土)の4日間で、3,000円(税込)購入した方が対象。先着順で参加券が配布予定となっています。抽選券は各日別個で用意されているそうなので、2/15分に関してはまだチケットがあるみたいです。

2/18には『あやかし恋廻り』のリアルイベントも開催。
こちらはキャストの野島健児さん、立花慎之介さんが登場し、MCにはアメリカザリガニ平井善之さんを迎えての1周年記念公開生放送「あや恋TV」第6回・公開収録を開催。こちらの参加チケットは2月15日(土)、16日(日)、18日(火)の3日間で、上記と同じ3,000円(税込)以上購入した方に先着順で参加券が配布されるそうです。

池袋マルイさんの7階では日夜こうした期間限定ストアなどが開催されていますが、今回の「ボルテージストアin池袋マルイ」は規模的にもかなり大きめなものとなっており、なかなかこれだけ豪快な展開は見られないので、そういう意味でもファンには堪らないイベントになるのではないでしょうか!

イベント名:期間限定ショップ&展示会&カフェスタンド
「ボルテージストアin池袋マルイ」

オリジナルグッズ販売ショップ&展示会
開催日: 2020年2月7日(金)~24日(月・祝)
開催場所:池袋マルイ7階(東京都豊島区西池袋3丁目28-13)

「アニドル」・「あや恋」カフェスタンド
開催日:<アニドルコラボ>2月7日(金)~15日(土)
<あや恋コラボ>2月16日(日)~24日(月・祝)
開催場所:池袋マルイ1階(東京都豊島区西池袋3丁目28-13)

ボルテージ反転攻勢の鍵になる!?

2/6、ボルテージさんの決算が発表されました。

2020年6月期の第2四半期累計(7~12月)の連結決算は、売上高32億4700万円(前年同期比11.7%減)、営業損益1億2400万円の赤字(前年同期9300万円の赤字)、経常損益1億1600万円の赤字(同1億800万円の赤字)、最終損益1億6000万円の赤字(同1億1600万円の赤字)となった模様。

女性向け、男性向け共に主要なゲーム事業が減少を見せています。その中で、大幅増になっているセグメントが「リアイベ・電書・映像」です。売上高6700万円(同87.1%増)と大幅な増収。全体に占める売上高は決して大きくありませんが、リアルイベントなどは固定のファンがしっかり付くので、今回の「ボルテージストアin池袋マルイ」などでも開催予定となっていますが、今後はよりそういう機会が増えていくのではないでしょうか。

注目ポイントとして、スマホアプリゲームが大きな転換点を迎える中、中小メーカーは有力IPを使った協業体制に移行しつつあります。大手コンシュマーメーカーや出版社など、強固な自社IPを持つ企業と提携することで、有力IPを使ったアプリゲームの開発に舵を切っており、パブリッシャーに対してのディベロッパーという、いわゆるゲーム業界のスタンダードスタイルに回帰しています。

そうした業界全体の流れに対して、ボルテージさんは自社IPのみという今では中々珍しいスタイルを貫いており、自社IPだからこそ1つのゲームをしっかり運営するというスタイルです。特に『アニドルカラーズ』などのIPを地道に継続しているのは本当に凄い。セガさんが『Readyyyy!』を早々に切ったのとは対照的です。

自社IPということはヒットした際の恩恵も大きく、かつ自由も効くのでイベントなども開催し易いといった利点もあります。何処のメーカーも版権ゲームばかり作り出すとつまらないですからね。こういうオリジナルIPで勝負するメーカーさんがあるのはとても素晴らしい事だと思います!

そうした点からも、赤字が続いていますが、反転攻勢の鍵となるのは自社IPの強化路線ではないでしょうか。

決算報告を見ると、オフィスの減床などにより借料が大幅に減少したとなっていますが、本社移転などもありえるタイミングなのでは?

現在は渋谷に本社を構えているボルテージさんですが、折角、女性向けジャンルで強みを発揮しているだけに、オルトプラスさんも来ましたし、池袋に移転したりっていうことがあると面白い。「Hareza池袋」の開業なども含めてイベントスペースなども劇的に増えていますし、池袋の場合だと、女性向けの盛り上がりというのが常に目で見える、視覚化出来るので勢いを肌で感じやすいというのがあります。

女性向けの祭典、AGF(アニメイトガールズフェスティバル)といったイベントや、コラボカフェなどの多さ、アニメイトさんを筆頭にアイデアファクトリーさんやオルトプラスさんなど、小売りも含めて様々に集まっているので、「乙女の聖地」そのものがブランド化すれば、池袋が「乙女のシリコンバレー」になる日もそう遠くない!

今後、自然とそういう方向が強まっていく事は間違いないでしょうし、そうなったらもっと面白くなりますね!

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