サンシャインシティの裏手に大学誕生!
おぉー結構できてる!
造幣局跡地に作られた防災公園「イケ・サンパーク」。
広大な敷地に併設するよう現在建設が進んでいるのが東京国際大学「池袋国際キャンパス」です。
2023年の完成を見込んでおり、開校は2023年9月を予定しているとのことですが、完成度で言うと40%くらいでしょうか。ようやく全貌が明らかになりつつあります!
なんともアレな話ですが、この東京国際大学「池袋国際キャンパス」前の通りを真っ直ぐ進んでいくと、日出町第二公園前交差点に差し掛かり、ここが昨今大問題となった東池袋で起こった痛ましい自動車事故の現場です。ここには「東池袋自動車事故慰霊碑」という名の上級国民モニュメントが設置されています。極めて見通しいの良い場所なので事故が起こるとは到底思えない場所なのですが、とても残念です。
さてさて、池袋の新キャンパスには、川越キャンパスから3,500人を移転する計画となっているそうですが、市街地のど真ん中で正面にはサンシャインシティがあることから、利便性に優れかなりの好立地。交通便は言うまでもなく快適で、将来的に周辺一帯の再開発も進んでいくことから是非とも移りたいという大学生も多いんじゃないでしょうか。羨ましい限りです(*’▽’)
地上22階建て、6つの学部が予定されています。(内は定員人数)
- 経済学部Eトラック・プログラム:1,400
- 国際関係学部Eトラック・プログラム:920
- 言語コミュニケーション学部:1,000
- 商学研究科Eトラック・プログラム:80
- 経済学研究科Eトラック・プログラム:50
- 国際関係学研究科Eトラック・プログラム:50
東京国際大学「池袋国際キャンパス」が建設中の東池袋エリアは、池袋副都心という位置付けになっており、『東京北⻄部のターミナル拠点』として再開発が進んでいます。池袋駅を中心とする繁華街エリアと東池袋エリア、将来的にはこの2つが繋がるそうなので完成が楽しみです!
防災公園イケ・サンパークにはEVバス(電動バス)のイケバス停留所も設置されており、交通基盤施設・歩行者ネット ワークの整備も進んでいます。東池袋駅と周辺を繋ぐ地下通路ネットワークの整備も実施中。池袋駅からの人流もそうですが、大塚方面や東池袋駅を中心とした人の流れが増加していきそうです。
池袋という街は、サンシャインシティを過ぎると人が激減します。池袋駅からだと東急ハンズ横の地下通路を通ってサンシャインシティに向かうルートが殆どなので、首都高速5号池袋線の交差点でハッキリと人の往来が途切れるのが池袋の特長です。
だからこそ乙女ロードは繁華街にありつつも隔離されているという絶妙の位置関係にあったわけですが、そんな長年の課題だった人流のサンシャインシティ止まりを解消すべく様々な整備が行われてるだけに、今後より一層活気に溢れていくのは間違いありません!
都民+大学生の憩いの場に
それにしても、既に憩いの場として親しまれているイケ・サンパークですが、大学が新たに誕生するとかなりの人の多さになりそう。現時点でも結構賑わってますからね。もともと場所の割には人通りが少ない閑静なエリアでしたが、学生が増えて賑わいが増すと、周辺一帯の雰囲気もより明るくなっていくんじゃないでしょうか!
この周辺一帯の再開発が進んでいくと、いよいよ池袋も拡大するので是非ともそうなって欲しい。
東口はサンシャインシティ、西口はマルイで完全に人の往来が止まるので、思ったより池袋の繁華街と呼べるエリアは狭いのが難点です。エリアとしての東西南北の終点はサンシャインシティ、マルイ、ダイヤゲート(西武鉄道本社ビル)、明治通りという縦に長く横に狭い構造をしているので、池袋駅周辺の再開発含めてまだまだ発展途上。
何かと東西の断絶が言われがちな池袋ですが、将来的に東口のグリーン大通りと西口のアゼリア通りと乱歩通りを繋ぐ歩行者動線を整備していくそうです。駅前広場や東西デッキなどが完成すると池袋駅周辺の様子もガラッと変わりますね。豊島区制100周年を目途に進める大掛かりな基幹事業とのことで、まだまだこれからですが、日々変化していく様子から目が離せません!
因みに今年2022年は豊島区制90周年ということで、2020東京オリンピックに合わせたHareza池袋を中心としたお披露目はコロナ禍などの影響で完全に流れてしまったこともあり、豊島区さんとしては豊島区制90周年の今年色々とイベントなどを企画しているそうなので、そちらにも注目です!
流石にここに来て三度オミクロン株での大騒ぎもいい加減うんざりしているので、もうそろそろ平常通りに戻らないと色んなところが再起不能になりそう。イギリスなんかはあっさりとマスク着用義務化の解除を行いましたが、ああいう思い切りが必要な時期に来ているんじゃないでしょうか。
それにしても、完成が2023年ということは、もう来年の夏には東京国際大学「池袋国際キャンパス」が開校することになるわけで、更地だった頃の造幣局跡地が懐かしい。時間が経つのが早いというかなんというか。ボケボケしていられないと実感する日々……。