らしんばん、K-BOOKSに続き駿河屋の一蓮托生感

アフターコロナ後の地殻変動

冬に入り空気が乾燥していることで、ここにきて第3波が到来し日に日に感染者が増えている新型コロナウイルス(武漢肺炎)ですが、年末年始近くになるまでしばらくGOTOキャンペーンは中断した方が良いのではと思う今日この頃です。

新型コロナウイルス(武漢肺炎)の影響は池袋でも色濃く表れており、サンシャインシティの「MAZARIA(マザリア)」が閉園になったり、サンシャイン60通りのプライズ専門アドアーズがなくなったり、コラボカフェが減ったりと目に見えて色んなところが変わりつつあります。

さて、そんな中、歩行者天国化したHareza池袋~アニメイト池袋本店の区間ですが、最近ではかつてなく人に溢れるようになってきました!

野生のグッズ交換会が最盛期と呼べるほどの格好を見せていますが、中池袋公園が整備されていい感じで滞留できるようになりました。昔は路面が土だったので雨の日は足元が不安でしたが、綺麗に整備されたこともあり現在は野生の露天商が大勢発生しています! 今後も増加の一途なんじゃないでしょうか。

目の前の南北区道は、第二の乙女ロードになりつつありますが、テナントにも変動が!

いつの間にかファミリーマートの上でK-BOOKS芸能館へとチェンジ。

以前はウィッグを売っていたお店だったような記憶があるのですが、これもまたコロナの影響ということなのでしょうか。新型コロナウイルス(武漢肺炎)の影響なのか、秋頃から、これまでは空かなかった一等地が空いたり大きく環境が激変しているので、これを機に様々なところで再編が進んでいきそうです。

しかしそれだけではなかった!

らしんばんらしんばんK-BOOKSらしんばんらしんばんらしんばんに変化が!

らしんばん池袋本店の長らく空白になっていた1階部分が駿河屋池袋買取センターに。

駿河屋さんといえば、マルイさんで「駿河屋.jp」の商品を受け取れるようになりましたが、折角窓口が出来ても池袋のマルイは来年で閉店なのが残念。

それはさておき、この「らしんばん池袋本店」。
以前は、らしんばんらしんばんK-BOOKSらしんばんらしんばんらしんばんになっていました。

「らしんばん池袋本店」1階が「らしんばん」以外になる可能性ある?

暗号のような羅列!

なんで3階だけK-BOOKSなんだよ!
と、思わずツッコミを入れたくなるこの据わりの悪さ😠

以前はフロア案内が壁に貼られていたのですが、現在は撤去されています。

どうせなら全部「らしんばん」にしてくれよ! と、言いたくなりますが、唯一空きテナントのままだった1階部分が駿河屋さんになることで、ようやく全てのフロアがコンプリート。随分と時間が掛かりましたが、遂にビルの占拠が完了しました。

以前は、オタク向けのテナントの方が少なかったのですが、じわじわ侵食されていく感じが地域制圧型SLGのような面白さを醸し出していますね!

第二の乙女ロードになるとは言っても、店舗を集積できるエリアも限られているので、現時点でほぼ限界値だけに伸びしろが難しそう。これ以上となると、第二の乙女ロードというより、サンシャイン通りなども含めたエリア全体でオタク街化が進行するみたいな状況になっていきそうなので、そうなるとまだまだ時間は掛かりそうです。

秋葉原とは違った進化の過程がどのような結果になるのか、今後10年20年後に語られ研究されていくような事例となっていくのではないかと思っていますが、とりあえず目下注目は、解体工事が始まった旧池袋保健所です。

解体後はアニメイトさんになることが確定しているので、ますますこの一帯に人が集まることになりそうですが、アニメイトさんの支配力は増す一方……。

アニメイトさんのお膝元でらしんばんやらK-BOOKSさんやらそれこそ駿河屋さんが動いているような感があるので、ある種の一蓮托生のようにも見えますが、アニメイトさんを中心としたこのグループが更に拡大していくことはあるのか!?

10年後にはアニメイト大帝国が誕生しているかもしれない……。

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