2月27日が正式に「Pokemon Day」として認定!
いまは昔。
1996年にゲームボーイで発売となったポケモンの原点、初代『ポケットモンスター赤・緑』の発売日である2月27日が、この度、日本記念日協会により正式に「Pokemon Day」として認定!
もともとこれまでにもポケモン〇周年の記念日として、公式から新情報が発信されたり、ファンベースでの盛り上がりもあったりと賑わっていた日ではありましたが、記念日として正式認定されたということで、今後はますますシンボリックな1日として販促などが行われていくのではないでしょうか!
1996年2月27日(火)に発売された、ポケモン最初のゲームソフト『ポケットモンスター 赤・緑』。
ファンのみんなへの感謝の気持ちを込めて、ポケモン始まりの日である2月27日を、「Pokémon Day」として、日本記念日協会に認定してもらったよ!2月27日(木)の「Pokémon Day」には、ポケモンの最新情報を発表!
「Pokémon Day」を記念して、Nintendo Switchソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』では、特別なマックスレイドバトルを開催予定! スマートフォンアプリ『Pokémon GO』でも、ゲーム内のイベントを予定しているよ。また、『ポケットモンスター ソード・シールド』では、新たな幻のポケモンの存在が判明! このポケモンは、今年7月10日(金)に公開が予定されている映画「劇場版ポケットモンスター ココ」にも、登場するよ。ポケモンの姿や名前などのくわしい情報は、2月27日(木)の「Pokémon Day」に発表! そのほか、スマートフォンアプリ『ポケモンマスターズ』の最新情報も、発表予定だよ。
https://www.pokemon.co.jp/info/2020/01/200131_cm01.html?a003=news
初代『ポケットモンスター 赤・緑』が発売された1996年は、既にプレイステーションやセガサターンといったゲーム機が発売しており、ゲームが急激に3Dに向かって進化していく中、1989年に発売となったゲームボーイはハード寿命的には末期といえる時期に差し掛かっていました。
流石にそろそろゲームボーイも終わりだろうという衰退期のタイミングで初代ポケモンが発売したことによって、ゲームボーイは再び息を吹き返すのですが、今現在後にも先にもハード末期から大復活させて勢いを取り戻させたキラータイトルはポケモンのみ。そして初代ポケモンは世界中で大ヒットとなり、日本では驚異の800万本超え、世界では3000万本を超える異次元の大ヒットタイトルとなりました。
現在、最新作『ポケットモンスター ソード&シールド』が発売中ですが、任天堂の決算発表によると国内421万本、世界では1185万本となっており、累計では1606万本という大ヒットを記録。日本ではスイッチユーザーの3人に1人がポケモンを購入している計算になりますが、依然として週販では上位に位置しているなどまだまだ勢いは衰えていません。発売から僅か2ヶ月での数字ということで、好調だったサン&ムーンを更に上回るペースとなっており、久しぶりの2000万本超えが期待されています。
そんなポケモンの記念日が2月27日に決定!!
え、「Pokemon Day」が池袋に何の関係があるかって?
あるでしょ!
リニューアル改装中の「ポケモンセンターメガトウキョー」
現在、リニューアル中の「ポケモンセンターメガトウキョー」。
昨年11月頃から「池袋」と「ポケモン」の話題が過熱していますが、サンシャインシティ アルパ2階では、『ポケモンGO』の聖地「Pokémon GO Lab.」、テイクアウト専門「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」、ポケモンカードゲームで対戦することが出来る交流施設「ポケモンカードステーション」などが相次いでOPENしており、そして現在、更なる拡大の、「ポケモンセンターメガトウキョー」が改装中となっています。
→ポケモンGOの聖地「Pokémon GO Lab.」爆誕! 池袋にポケ活GO!
→池袋に「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」誕生!待ち時間は?
サンシャインシティさんとしては、アルパ2階をもう完全にポケモンフロアにするかの如く、とても強く力を入れており、これまでにも噴水広場などでポケモンの発売記念イベントなどが行われてきたサンシャインシティだけに、記念日として「Pokemon Day」が制定されたとすれば、これはもう影響がないわけがない!
ここまでポケモンに力を入れている以上、当然サンシャインシティさんでもお祭り的に盛り上げようという動きになるでしょうし、公式のイベントも開催されるようになれば、ますます「ポケモンの聖地」としての比重が上がっていくわけで、販促になりますしWin-Winの関係ですね。
「ポケモンセンターメガトウキョー」の改装は2020年春が予定されていますが、これだけ期間が掛かる改装ということは、かなり大掛かりになることが予想される為、サンシャインシティ アルパ2階はますますポケモン色が強くなることは確定です。
現時点でも、外国人観光客などで溢れていますが、「Pokemon Day」の制定と共に象徴的なシーンになるのではないでしょうか。
地方にもっとあっても良いローカル記念日
国民の祝日のように学校や会社を休みにするというわけにはいきませんが、これからはもっとローカル色があっても良いような気がします。その地域特有の記念日とかもっとあって良いのでは?
お祭りの日とかは本来そういうものだと思いますが、全国一律同じような無個性化っていうのは価値を棄損しているので、ローカルな盛り上がりというものを興していかないと、一極集中の構図はいつまで経っても変わらないのではないでしょうか。
例えば豊島区では、「Hareza池袋」がオープンした11月1日の記念日策定なども考えているそうですが、そういうローカルさっていうのはもっと派手に打ち出していくのも面白そうです。自分が何処かに行ったとき、その場所で何かしら盛り上がっていて、聞いてみたらその日が記念日で面白そうなイベントがやっていたとかだったら楽しいし、知る切っ掛けになりますからね。そういうのはとても良いと思う。
「Pokemon Day」が記念日なったことで、これから池袋にどのような影響が出るのか楽しみです!
そろそろ池袋にもポケモンのご当地マンホールが設置されて良い頃だと思うのですが……。