【戦え】池袋ミラーワールドが始動! 龍騎の世界が現実に⁉

戦わなければ生き残れない!

ヴァーチャル世界に構築された池袋を体感せよ!

ミラーワールド。
現実世界を模倣した鏡の中に存在するもう一つの世界。
これから電脳空間の池袋を舞台にした壮大なバトルロワイアルが開催される……!

というわけではなく、ミラーワールドと言えば思い浮かぶのは、クウガ→アギトに続く、3番目の平成仮面ライダーシリーズとなった『仮面ライダー龍騎』ですが、これだけ散々前振りしておいてなんですけど、これといって関係ないので叩かないで!

つい言いたくなるよね。こういうの……。
仮面ライダーの原作者でもある石ノ森章太郎先生が暮らしていたトキワ荘も再建されましたし、あながち仮面ライダーの話題も場違いではないと思いますが、それはそれとして、いったい何なのかと言えば、こういうことらしいです。

 株式会社テレビ東京(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川一郎)は、10 社の企業とともに、2021年3月バーチャル池袋の街を実装します。池袋や大塚の地元企業の皆様、スタートアップ企業などが結集し、バーチャルとリアルにコミュニティーを作ります。地元の皆さんのアセットと熱量をフルに掛け合わせながら、新しい製品やサービスのためのアイデアを出し合い、地域活性化をめざして「池袋ミラーワールド」と銘打ったプロジェクトが始動いたします。
2020年3月に開業した複合イベントビルMixalive TOKYO(豊島区東池袋)を拠点とした配信&放送番組『田村淳が豊島区池袋』(毎週日曜深夜2時05分)が情報発信の起点となり、「街を面白くする」取り組みを始めています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001229.000002734.html
【池袋ミラーワールド 公式HP】 https://www.mworld.jp/
【池袋ミラーワールド 公式Twitter】 @ikebukuro_MW https://twitter.com/ikebukuro_MW
【イケボライブ公式HP】 http://tx-seiyukai.com

公式HPでは、既に会員登録も可能になっています。
一応してみましたが、まだまだ何が出来るのは不明なので今後に期待です。

現在、テレビ東京さんで深夜に池袋の特番を放送していますが、本当にこれに関しては色々と時期が悪くて全然伝わってないだけに、まさに情報発信についての課題がモロに出ている感じです。

ホント勿体ないですよね。
もともとHareza池袋の開業やミクサライブ東京など、昨年オリンピックとも絡めてバーンと打ち出して大々的に展開、アピール予定だったのが、新型コロナウイルスの影響で軒並み白紙になり、色々と仕込んでいた事も延期や中止が相次ぎました。

エンタメの発信拠点が誕生したものの、そもそもイベントなどの自粛によってロクに発信出来ないという機能不全。そうした制限された状態が昨年から現在までほぼ1年近く続き、かつその影響で周囲は閉店ラッシュ。

そんな中、どうしてもこの手の話題は今にやってもしょうがないみたいな意気消沈、ダウナーテンションだったので、このブログでもあまり触れてませんでしたが、どうやら本格的に始まるみたい。

いったい電脳空間の池袋で何が出来るの⁉

池袋版「セカンドライフ」誕生か?

かつてセカンドライフという仮想空間が一時話題になりましたが、メディア総出持ち上げたものの日本ではこれといって大きなムーブメントになることもなく、時期尚早だったのか企業の撤退も相次ぐなど、あっという間に消えていきました。かれこれ15年近く前の話でしょうか。

セカンドライフ自体はまだまだ現役で続いているみたいですが、日本で今、その話題を聞くことは滅多にないと思います。

しかしながら、この池袋ミラーワールド。
電脳空間上に構築されたヴァーチャルの池袋で、色んなことをして盛り上がろうというのは、セカンドライフを思い出さずにはいられません!

プロジェクト始動の趣旨
新型コロナウイルス感染拡大により、ヒトとヒトとのリアルな接触が減少する一方、オンラインで繋がる世界がこれまで以上に進行し「リアルとオンライン」を強く意識する時代に突入しました。
「池袋ミラーワールド」は、コロナ禍で身動きの取れない池袋の様々な企業と試行錯誤し、経済を動かそうという熱意から動き出しました。バーチャルとリアルの相互に新たな文化圏や経済圏を作り、オープンイノベーションを実現し、アニメやゲームなどに代表される池袋の文化的アセットの「強み」を徹底的に活かしたコミュニティーを作り上げようという考えに至りました。大きな企業からスタートアップまで、そして区民の皆さんや、アニメやゲーム、アート・カルチャーに高い関心を持つ日本中、世界中の皆さんと築く独創的なコミュニティーを目指します。
「池袋ミラーワールド」プロジェクト始動の第1弾が「ミラーワールドEXPO」です(2021年3月27日〜29日開催)。今できるコトを体験する。もうすぐできるコトをより多くの視聴者にご覧いただき、未来の街づくりや新たに生み出すコンテンツについて、アイデアを語り尽くすイベントです。
そんな期待に満ちあふれた「ミラーワールドEXPO」をぜひお楽しみください。

そしてその「池袋ミラーワールド」プロジェクトのスタートとなるのが、「ミラーワールドEXPO」。

3月27日~3月29日に予定されており、様々なイベントが開催予定。
Vtuberやヴァーチャルアイドルのライブを可能とする劇場など、これまでヴァーチャルとの親和性を高めてきた池袋ですが、いよいよ来たかという満を持して感があります。

イベントの詳細はリンク先を見てもらうとして、一つ思うのは、本来これは秋葉原がやるべきことだったんじゃないかという気がしてならない…..。

今や秋葉原は無個性化の道へ邁進していますが、考えてみれば秋葉原は電気街になったのも、オタク街になったのも、そうしようと思ってそうなったのではなく、流れに任せて自然とそうなった街でした。

2000年代前半に、メディアが火を付けてブームを煽り、今になって残ったのは燃えカス、かつてのオタク用語を呼び覚ますなら、萌えカスなのかもしれませんが、改めて今、オタクの街というには、かつて秋葉原に充満していた熱狂だったり、熱は霧散しているように思います。

結局は、秋葉原という空間と、街として目指すべき方向性が一致していなかったから今のような状態になっているんだと思いますが、逆に池袋がこの挙党一致というか、トロイカ体制のようなスクラムで、この先も進んでいくのだとしたら、それはもう誰にも予想が付かない個性を持つ街が誕生しそう。

ここに来てのサイバーパンク!
どうなるか全くの未知数という点では見逃せない動向ですが、アレコレ言っても何はともあれ、とにかく現状のようなイベントもロクに開催出来ず、営業も自粛せざるを得ないみたいな状況を脱しないと、なんにもならないので、いい加減落ち着いて欲しいものです。

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