シネマサンシャイン跡地に「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」爆誕!
かねてから折に触れ話題にしていた「シネマサンシャイン」跡地。
講談社さんによるライブエンターテイメント施設になることが発表されていましたが、遂に詳細が公開となりました!
その名も「Mixalive TOKYO」
「ミクサライブ東京」と呼ぶそうです!
語源としては、“ライブコンテンツをMIXする意味合いの造語で、LIVEエンターテインメントが渾然一体となった新しい発信拠点が東京に登場する意味”だそうです!
ミクと付いていますが、「初音ミク」さんは関係なさそう😳
といっても、そうしたVOCALOIDなども含めた、2次元、そして3次元、その中間となる2.5次元などをミックスしてプッシュしていくエンターテイメント施設なので、「池袋HUMAXシネマズ」がVtuber劇場化し、「ハレブタイ」が誕生した今、最新のエンターテイメントを発信する拠点として池袋の新たなランドマークとなっていきそうです!
そして新たにパートナー企業6社が参画を発表。
- キングレコード株式会社
- 株式会社テレビ東京
- 株式会社ムービック
- 株式会社ネルケランニング
- 株式会社ブシロード
- UUUM株式会社
「シネマサンシャイン」で現在も営業しているゲームセンター「アドアーズ」はそのままに、ホール、クラブ、ストア、スタジオ、シアター、カフェという構造になっており、それぞれの企業が担当。講談社さん1社だけではなく、メディア、企画会社、レコード会社、運営会社などそれぞれが別業種の企業が集まり、相互補完的な関係となっています。
着々と池袋にエンターテイメント企業が集まりつつありますね!
そしてブシロードさんの参入ということは、
池袋が『バンドリ!』の聖地になる!?
サンシャインシティでお馴染みのブシロード
ブシロードさんと言えば、「スクフェス感謝祭」や「ガルパ&スタリラ祭」を毎年サンシャインシティ 文化会館展示ホールで開催しており、その時期になると池袋の街中で大々的に宣伝が告知されるので、見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?
勿論、「スクフェス」や「ガルパ」のプレイヤーに取ってはサンシャインシティで開催されるイベントに参加した事があるという人も多いのではないかと思います。
管理人も何度か行ったことがありますが、サンシャインシティでは過去にも噴水広場で『BanG Dream!(バンドリ!)』の「走り始めたばかりのキミに」などのCD発売リリース記念イベントが行われたり、「Hareza池袋」傍にあるカフェでコラボカフェが開催されたりと、何かとこれまでにもコンテンツが展開されてきました。
そしてそんなブシロードさんが今回、「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」で池袋に本格参戦ということで、これはもう『BanG Dream!(バンドリ!)』だけではなく、『少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト』といったブシロードさんが展開するコンテンツの聖地となることは間違いなさそうです!
株式会社ブシロード(本社:東京都中野区、代表取締役社長:橋本義賢)は、株式会社講談社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野間省伸)が2020年3月19日(木)開業予定の東京・池袋に開設するLIVEエンターテインメントビル「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」にパートナー企業として参画することを決定いたしました。同施設4階に「BanG Dream!(バンドリ!)」や「D4DJ」といったブシロードコンテンツのアニメグッズ、カプセルトイを販売いたしますオフィシャルショップをオープンするとともに、バラエティ豊かなパートナー企業6社と連携して同施設で提供する様々なジャンルのライブコンテンツを開発していくことをお知らせいたします。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002409.000014827.html
池袋に集まるエンターテイメント企業
発表の際には、各企業の代表の方々に加え、豊島区副区長、シネマサンシャインの佐々木興業さんなど錚々たる顔ぶれで会見が行われましたが、テレビ東京の小孫茂社長がインタビューで凄いこと仰ってますね。
「いろいろな形のコラボを考えている。 テレビ東京のバラエティ番組がやってくる、ひょっとすると経済番組が朝の池袋にやってくる可能性も考えている。わくわく感を持って来年を待っていただけければ」という発言からも分かる通り、完成すればかなりセンセーショナルな話題の施設になりそうです。
「グランドシネマサンシャイン」開業以降、「Hareza池袋」、「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」といった、これら全てが1年以内に起こっているというこの事実、変化の早さについていくのが大変な状況となっています。
そしてアニメイトさん系列のムービックさんがしっかり入っていたり、「ハレブタイ」をポニーキャニオンさんが運営する中、「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」にはキングレコードさんが参画など、あらゆるエンターテイメント企業が集まりつつあります。
こうなってくると、ここで全く新しい可能性が浮上します。
今、こうして池袋に集まっている企業だけでほぼどんなコンテンツでも製作可能であり、かつ発信可能という横断的なメディアミックスも容易です。
ブシロードさんが何かしらのコンテンツを企画したとして、漫画を講談社が担当し、ドワンゴさんやテレビ東京さんでアニメを放送、ゲームを池袋に本社を持つアイデアファクトリーさんやオルトプラスさんが担当、グッズはムービックさんが担当、音楽をポニーキャニオンさんやキングレコードさんが担当といったように、全てが池袋で賄えるようになるかもしれません。
そうなった場合、池袋が目指している「文化の発信拠点」というスタンスが、もう1歩先に踏み込むことで、既存の作品を発信していくだけではなく、全く新しい新規IPといったものを生み出す事も出来るようになる!
つまり「文化そのものを作り出して発信する」という、クリエイティビティの象徴「文化創造都市」へと深化する可能性を秘めているのかもしれません。
これだけ全ジャンルが揃いつつある街というのは珍しいというか、歴史上これまで日本に存在していないのでは?
秋葉原でも出来なかった挑戦が始まろうとしている!