東京都の11区市113箇所にデザインマンホールが設置！観光に行こう！
先にこっちだったか！
東京都もポケモンのデザインマンホールを設置しようぜ！ とかこのブログでも主張していましたが、東京は東京でデザインマンホールの設置を進めており、なんと都内11区市113箇所にデザインマンホールが設置予定。それも2月末までに設置される計画となっているので、今月中にはお目見えすることになります。
デザインマンホールとは、一般的なマンホールにキャラクターなどのイラストが描かれているモノのことで、主に観光地などで設置が進んでいます。
株式会社ポケモンが進めている地域活性化を推進する「ポケモンローカルActs」では、それぞれの自治体が所以を持つ「推しポケモン」を決めて、そのポケモンが描かれたデザインマンホールが設置されるという企画が進んでおり、例えば広島県の指宿市では指宿→イブスキ→イーブイスキという連想からイーブイのデザインマンホールが設置されています。
折角こういった面白い企画があるのに乗らないのは損！
なので東京でもやらないかなーと思っていたのですが、東京は東京で別に企画が進行中だったようです。
アニメ関連産業が集積する東京には、アニメ・マンガ関連の観光資源が数多く存在しています。
また、都内はもとより、全国ではデザインマンホール蓋が注目されており、デザインマンホール蓋を巡る観光振興が話題を集めています。
東京都では、今年度から区市町村と連携し、アニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋の設置に取り組んでおり、年度末までに設置が完了する予定です。
現段階での取組状況等についてご案内するとともに、マンホールカード特別版を発行することにしましたので、あわせてお知らせします。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/01/31/05.html
設置個所も東京都の11区市113箇所となっており、それぞれの自治体が縁のあるキャラクターなどを選定とのこと。
我らが豊島区と言えば、それはもう縁のあるキャラクターなら枚挙に暇がありません。聖地「トキワ荘」も復活しましたし、トキワ荘と言えば、錚々たるレジェンド漫画家が暮らしていたので、鉄腕アトムに始まりブラックジャック、ドラえもん、仮面ライダーと選び放題。
そんな中、池袋に設置される事が決まったのコレだ！
まさかのオリジナルIP勝負
「池袋PRアニメ」！
これは予想外😅
「池袋PRアニメ」は文字通り池袋をPRする為に作られたアニメなのですが、蒼井翔太さんが演じるフクロウの擬人化キャラクターはpixivとのコラボ企画による公募で決定されるなど、完成まで一つ一つ積み上げてきた企画の一つ。
今だと新しくOPENしたばかりの「Hareza池袋」新区民センターで、フロア内の巨大モニターにてずっとこのPVが流れているので見覚えがある人も多いのではないでしょうか？
縁ある既存の人気IPが幾らでも選択出来る中、あえてオリジナルIPで勝負に行く攻めの姿勢は素晴らしいですね！
因みに設置個所となっている東池袋1-14付近というのは、サンシャイン60通りの「ランドワン」がある区画です。サンシャイン通りか、「洋服の青山」などが並んでいる通り、或いは「ランドワン」と「ユニクロ」に挟まれている通りの何処かになりそう。人通りが多すぎるサンシャイン60通りに設置することはないんじゃないかと思います。
書かれている通り観光目的での設置だとすれば、サンシャイン60通りに設置されると混雑具合を考えればゆっくり撮影も出来ないでしょうし、すぐに汚れちゃいそう。折角設置するからには綺麗にありたいものです。
相変わらず仕事を選ばないキティさん。
豊島区以外にもオリジナルIPで勝負している自治体はありますが、他の自治体は全てご当地キャラクターなので、オリジナルIPといっても豊島区だけかなり異質というか異色の選定じゃないでしょうか。今年度設置するデザインマンホールとあるので、来年度も継続してこうしたデザインマンホールを増やして行く方向だと嬉しい😊
府中市の「ちはやふる」のデザインマンホールとか明るくて綺麗ですね！
個人的には世田谷区の「ウルトラマン」のデザインマンホールが特撮心をくすぐって惹かれるものがあるのですが、「鉄腕アトム」が千代田区に取られてしまったのは残念です（笑）
デザインマンホールが自治体独自の取り組みで可能ならもっと積極的に出来そうなのですが、そこら辺はどうなのか気になるところです。上記のポケモンにしてもそうですが、こういうのは見つけると嬉しくなりますし、華やかなのでこうした取り組みがもっと進んで欲しい！
とりあえず「池袋PRアニメ」の再生数を伸ばしていきましょう。認知度を上げていかないと！
これが豊島区のデザインマンホールだ！
