鬼滅のポストが池袋に登場!
鬼滅旋風はついにポストにまで……。
池袋の三か所に大人気『鬼滅の刃』のラッピングポストが設置中。
期間は12月14日~1月15日まで。
より多くの人に手紙や切手に関心を持っていただくためとのことですが、ラッピング天国足る池袋を以てしてもポストがラッピングされるのは中々珍しい気がします。
ということで早速見に行ってきました!
ポストだけに設置個所が密集しているわけではないので、全部回るのは結構時間が掛かりました(笑)
設置場所が「池袋駅付近」「豊島郵便局前」「サンシャイン60通り」となっているのですが、池袋駅付近だけアバウトすぎて何処だよ! ってなります。
設置されているのは炭次郎のラッピングポストですが、実際にはサカゼンとか王将とかが並んでいる通りの向かいですね。交差点のところなんですけど、メロンブックスとかあの辺の近くです。池袋駅付近という情報を元に探すと手こずるような……。
他の2か所は場所通りなのですぐに見つかります。サンシャイン60通りは目立つので、鬼滅のポストが設置されているという情報を知らずに自分で見つけた人も多いんじゃないでしょうか?
管理人が見つけたときも、写真に撮っている人が何人かいました。ポストの横には落書きなどの悪戯防止の為なのか、警備員さんが三か所共に常駐していたのですが、このポスト監視員の仕事は地獄だと思う……。
そんなにポスト利用者が多いわけでもないでしょうし、それこそ管理人とか鬼滅ファンの人は見に来るでしょうが、冬の寒さの中、1分が1時間に感じられるような大変な仕事じゃないでしょうか。頭が下がるばかりです。
年賀状不況。今こそ手紙復活のとき!
近年は年賀状を出す人も徐々に減りつつあるということもあり、少しでも盛り上げる為にこういった施策が行われていますが、年賀状文化の衰退は最早避けられそうにありません。
企業、個人事業主とかならともかく、一般家庭においては、やはりそれなりに住居の移動があるわけで、年賀状文化というのは時代に合わなくなってきてるんでしょうね。それこそ新年の挨拶は気軽にメールとかでいいわけで、ハガキでキッチリ送るというのは今や古風。
だいたい手紙や切手に関心をもってもらいたいとのことですが、手紙に至っては10代だと書いたことすらないという人が殆どでは? 20代でもそうだと思いますが、それでいうと現在の学生にラブレター文化が残っているのかどうかも気になる。
やはり直筆の文章で書かれた手紙を貰うと嬉しいですし、いつまでもモノとして残ります。一生懸命に相手のことを考えて書かれた文面からは気持ちが伝わり、そこはアナログ文化の良いところではないでしょうか。
かつてのオタク業界にはファンロードのような雑誌があり、そこで同じ趣味を持つ人同士で文通を始めるといったような手紙での交流を促進する仕組みがあったんですけど、今となってはそういう交流もSNSで良いじゃんっていう時代ですからね(笑)
手紙だと相手に届くまで2日、最速で返信を送って2日、1回やりとりするのにどうあっても1週間近く掛かります。その待っている間が情緒があって良かったりするのですが、それが今ではメールだと数分で済むわけで、速さという利便性には勝てない……。
だた返信が来たときの嬉しさは手紙の方が圧倒的なんじゃないでしょうか。そう考えると、今こそ手紙文化というかSNSで絡むのとは少し違う、ちょっと距離を開けた交流というのも良いかもしれません!
また文通とか流行れば面白いのにね。