上級国民モニュメントが設置!

「東池袋自動車事故慰霊碑」が設置される

昨年(2019年)4月に池袋で起こった痛ましい自動車事故。
2人が死亡し、10人が重軽傷となる大事故となってしまいましたが、後に物議を醸し、単なる自動車事故で終わらなかったのはご存じの通りです。

自動車事故を忘れない為に慰霊碑が設置。
「東池袋自動車事故慰霊碑」という名前だそうですが、上級国民モニュメントと呼んだ方が事件が風化しないのではないでしょうか。

 平成31(2019)年4月19日、豊島区東池袋の日出町第二公園前交差点において二人の方が亡くなり、十人が重軽傷を負う悲惨な自動車事故が発生しました。区は、お二方をはじめとした、交通事故で亡くなられたすべての方を追悼するとともに、この事故を風化させず、交通事故を根絶して安全・安心な社会を作る決意と願いを込めて「慰霊碑」を設置することとしました。

設置にあたり全国各地1,140万9,496円もの募金をお寄せいただきました(令和元年7月16日から9月30日まで受付)。多くの皆様から温かいご支援をいただき、ありがとうございました。
また、この慰霊碑設置にあたり、2回の意見交換会を開催し区民、地域の代表の方々からご意見を伺い、デザインおよび碑文決定の参考とさせていただきました。https://www.city.toshima.lg.jp/335/2002181419.html

場所的には慰霊碑を設置するだけの十分な広さがあるので、特に邪魔になるというわけでもなく、非常にシンプルなデザインながら目立つ特徴的な慰霊碑となっています。

上級国民が時に司法を歪めているのは黒川検事総長が「テンピン」の賭け麻雀で不起訴になったことからも明らか。賭け麻雀は違法と言いながら、逮捕されず不起訴になるという今回の処分は、実質的にテンピン賭け麻雀が合法化されたといっても過言ではないわけで、こういうことの繰り返しが不公平感を生むんでしょうね。

この事故では、元院長は書類送検、当初供述では「自動車のブレーキが効かなかった」などと話したことによりトヨタを巻き込んだりしていましたが、調べた結果、自動車には異常がないことが証明されています。

本当に酷い。

1千万円以上の募金が集まる

管理人も比較的良く通る道ではありますが、見通しの良い直線道路であり、事故が起こりそうな気配はしない割と安心感のある通りです。

設置に辺り、豊島区では募金を募っていましたが、全国各地から1,140万9,496円が集まったとのこと。何かと上級国民問題で交通事故としては異例の注目が集まっていただけに、金額も相応の額が集まったのではないでしょうか。

慰霊碑のデザインは「つぼみ」。

 この慰霊碑は交通事故ゼロを目指す新たな未来への「つぼみ」を表現しています。球体は普遍的な日常を表し、少しく窪んだ部分は事故をイメージしています。そこに雨が降ると水が溜まり、流れ落ちます。それは悲しみの涙を表し、地面へ伝い落ちた涙の雨粒は発芽の種、「交通事故ゼロの未来」へ向かう希望の芽としたいと考えました。

人々の生活の中に安心・安全についての意識が少しでも根付いていくことを願っています。

悲しき文言が刻まれています。
サイズとしてもかなり大きく、一見した限りだと何の像なのか分かりませんが、交通事故の慰霊碑と考えると物悲しいです。

豊島区では自動運転の実証実験なども行われていますが、高齢ドライバー対策の為にも早期の自動運転の一般化が求められています。

でも、自動運転で事故が起きると、今度はその責任の所在で大荒れになりそうな気がしています。メーカーに巨額の賠償請求が課せられたりする可能性を考慮すると、そうそう自動運転が一般化するということはないのではないか、少なくとも保険や責任の過失割合が整理されないと絶対普及しなさそう。もし人身事故が起きて、その原因がシステム的な不備や不具合が原因だと致命傷ですからね。

なんでもIoT化すれば良いというわけではない、みたいな方向性に落ち着いていく可能性もあるんじゃないかと思っているのですが、IoT化を積極的に進めている豊島区さんだけに、どうなっていくのか何かと興味深い話題です。

しかし、そうはいっても納得いかない上級国民の処遇問題。
公平性が担保されないと、その結果どうなるかと言えば、最終的には不公平感の蔓延によりアメリカ社会のような荒れに荒れた状態になるわけで、国民の分断を引き起こすのは回りまわって自分の首を絞めるだけになるんじゃないかと思いますが、そういう理解はあるのか!?

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