さりげなく「池袋PRアニメ」のデザインマンホールが設置!

奥ゆかしく設置される!

じゃん!

東京都の17区市113か所に設置が進んでいるデザインマンホール。
池袋にもデザインマンホールが設置されました!

池袋のデザインマンホールは公募でキャラクターが選ばれ、昨年公開された「池袋PRアニメ」が描かれています。
それぞれの自治体で、ご当地キャラクターや縁のある作品などが選定されており、北区では『のらくろ』、千代田区では『鉄腕アトム』、世田谷区では『ウルトラマン』、稲城市では『機動戦士ガンダム』、府中市では『ちはやふる』など、中には版権キャラクターを採用している自治体もあります。

池袋の場合は、完全オリジナルのキャラクターなので、これも一種のご当地キャラクターと言って良いのではないでしょうか?

アニメ関連産業が集積する東京には、アニメ・マンガ関連の観光資源が数多く存在しています。
また、都内はもとより、全国ではデザインマンホール蓋が注目されており、デザインマンホール蓋を巡る観光振興が話題を集めています。
東京都では、今年度から区市町村と連携し、アニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋の設置に取り組んでおり、年度末までに設置が完了する予定です。
現段階での取組状況等についてご案内するとともに、マンホールカード特別版を発行することにしましたので、あわせてお知らせします。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/01/31/05.html

リリースには23区内は2月中に設置となっています。
また今年度設置分とあることから、継続的な試みとして今後もこうしたデザインマンホールが増えていくのかもしれませんね!

是非、見てきましょう!

「池袋PRアニメ」絶賛公開中!

設置場所は「サンシャイン通り」です。
「サンシャイン60通り」ではなく、ミスタードーナツなどがある通りの方ですね!

これといって周囲に設置されているアピールが行われているわけでもなく、実にさりげなく設置されているので、折角この道を通ったのに気づかずに見過ごしてしまったという人も多いのではないでしょうか。管理人も一瞬スルー仕掛けたのですが、違和感を憶えてよくよく観察してみて気づきました🤣

当初はもっと大きなマンホールなのかと思っていたのですが、意外とコンパクト。
風景に溶け込んでいます。

豊島区×アニメイト「池袋PRアニメ」

■「池袋PRアニメ」基本情報
監督:髙津幸央
脚本:吉田玲子 キャラクターデザイン:渡辺明夫
キャラクター原案:蒼茉ゆる
出演:蒼井翔太
音楽:東大路憲太
アニメーション制作:シャフト
制作:池袋PRアニメ制作実行委員会
著作:豊島区・株式会社アニメイト

■ストーリー 舞台は、旧区庁舎跡地に2020年夏グランドオープンするHareza池袋や池袋エリア内に2020年までに整備予定の4つの公園など、2020年の近未来の池袋。ひとりの少女が池袋の街を飛ぶフクロウを追いかけていくと・・・ ひとりの少女の成長ストーリーを通して、「誰もが主役になれる街・池袋」の魅力が描かれます。

■「池袋PRアニメ」ホームページ https://www.city.toshima.lg.jp/424/17…

この「池袋PRアニメ」は、文字通り池袋をPRする為に作られたアニメなので、こうしてデザインマンホールとしても池袋をPRする役割を担っているのも当然です😤

「Hareza池袋」の新区民センター内のモニターでいつも上映されています。
3分程度の短いアニメとなっており、池袋で見た事あるスポットが総登場するご当地アニメ。

再生回数がもっと伸びて良いと思うんですけど、あまり知られていないのが勿体ない!
新区民センターなどで流れている映像を目にしたことがあっても、それが自分の知らないアニメーションだとして、意外と「アレって何だろう?」 と思って調べたりしないのが人間なので、これはこういうものです! っていうのをしつこいくらいアピールして主張していかないと中々こういうのは人々の意識に入っていきません。認知度を得るにはまだまだ時間が掛かりそうです。

このデザインマンホール、3月9日からそれぞれの自治体でデザインがプリントされた「マンホールカード特別版」が発行予定。配布場所が各自治体によって全く違うので欲しい人は要チェックです。

観光案内所で配布の自治体もあれば、渋谷区などは将棋会館で配布予定という面白さ。因みに豊島区は「としま区民センター インフォメーション」での配布となっています。

デザインマンホールを目的とした観光では、実際にその場に行き、この「マンホールカード」を集めるのが目的となります。御朱印帳みたいなものですね!

アニメ・漫画を観光資源し、こうしたデザインマンホールの設置の取り組みも全国で進んでいるので、今後もどんどん増えるのではないでしょうか。マンホールだけに自治体の協力が必須ですが、こういうのは何気なく街を歩いていて発見すると嬉しくなるだけに積極的に進めて欲しい!

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