WHOのバカ!新型コロナウイルス、外国人の多い豊島区は大丈夫なの!?

猛威を奮う新型コロナウイルス

まさに身に迫る危機となっている中国、武漢を発生源とする新型コロナウイルス。

管理人も出掛けるときマスクを着用するようにしていますが、実際には一般の市販されているマスクでは効果は薄く、本格的に防ぎたいなら微粒子用マスクのN95マスクを着用するのが良いそうです。とはいっても、新型コロナウイルス以外にもこの季節は乾燥し易いので、気休め程度にはなっているんじゃないでしょうか。

幸い、この時期としては季節外れの雨(雪)によって、空気が湿っているので、天候状況が飛沫感染を主とする新型コロナウイルスやインフルエンザの感染を抑制しているのは、天照大神の加護、恵の雨と言っても良いかもしれませんね!

さて、そんな新型コロナウイルスですが、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が公開したリアルタイムに状況を反映するマッピングデータを見ると、感染範囲が一目瞭然です。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6

管理人が確認した時点では、全世界での感染者4690人、死亡106人、回復79人となっています。
死亡者の大半が発生源とされている武漢市のある湖北省に集中していことが分かります。

マップを拡大するとオーストラリアやアメリカ、カナダ、フランス、ドイツなどでも感染が広がっていることが確認できますが、日本をクリックすると、感染7人、死亡0人、回復1人となっています。

これだけを見ると、「あれ、別に大したことないのでは?」と思うかもしれません。
感染者が4690人で死亡106人なら致死率は約2.3%です。

Twitterなどでは15%といった数字なども流れていましたが、その数字が出たときとは条件が変わっています。専門家の方は致死率が3%程度と仰っており、現在の数字とも整合性が取れているので概ね正しいのではないでしょうか。2003年に流行したSARSの致死率が約10%だったことを考えても、そこまで危険視する必要はないような気がします。

しかし!

これはあくまでオンライン上で公開されているデータを集計したものであり、“報告されている数”でしかありません。

SNSなどから流れてくる地獄絵図となっている武漢市や周辺からの報告を見ると、とてもその規模で収まっているようには思えず、報告されていないだけで実際は深刻な状況ではないかと言われています。その数は研究機関によっては10倍や20倍以上、イギリスのランカスター大学とグラスゴー大学、アメリカのフロリダ大学の研究チームは最大で35万人以上と発表しており、武漢市だけで25万人以上の感染者がいるのではという予想をしています。

北海道大の研究チームは5000人以上という推計を発表しており、大きく差がありますが、いずれにしても過小に申告されているという点では一致しており、致死率3%という数字も分母からの推計でしかないので実際のところはどうなのか分かりません。

致死率が低いとしても感染力は高く、日に日に感染者が拡大し感染範囲が広がっています。

これもうリアルバイオハザードや……。

厚生労働省の言う事を信用出来る?

厚生労働省のHPでは、今回の新型コロナウイルスについてリリースが出ています。

中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルス関連肺炎の発生が複数報告されており、必要な情報の収集・公表を行っているところです。

※コロナウイルスとは
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。
人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られているが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。
(参考)
国立感染症研究所 ヒトに感染するコロナウイルス:
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

そして「国民の皆様へのメッセージ」という項目では、過剰に心配する必要はありませんとなっています。

いやいやいやいや!

既に緊急速報が入っているのでニュースを見た人も多いかと思いますが、既に日本でも「ヒトからヒト」への感染例が見つかっており、武漢市への渡航歴がない奈良県のバスの運転手の方が感染していたという発表が出ています。

確かに厚生労働省がこのリリースを出した時点では、国内では「ヒトからヒト」への感染事例は見つかっていなかったのかもしれませんが、それはまだ報告されていなかったというだけで、こうして後になって事例が発生している以上、「認められていません」という記述は安易じゃないでしょうか。実際にこうして「ヒトからヒト」への感染が国内で起こった以上、言ってることが違うじゃんと不安になりますよね。

「現時点では認められていませんが、状況を注視しています」くらいの含みを持たせないと、ちょっとこれは……。

こうなってくると、もう過剰に心配するフェーズに突入していると思うのですが、未だにこのリリースが掲載されているのが不安を掻き立てます。オフィシャルの発表が信頼出来ないとなるとフェイクが蔓延する俎上にもなるので、そうした情報の真意を見極めつつも過剰に危機感を持つくらいでちょうど良いのではないでしょうか。

どうにも世界保健機関(WHO)も怪しく、「スマン、新型コロナウイルスの世界リスクを「中程度」って評価したけど、「高い」だったわw」とか言い出す始末。誤りを修正したことを明らかにしましたが、こういう信用できない不可解な発表が多いのもパンデミックを加速させているような気がしますね。

日本ではこれから爆発的に拡大?

渡航歴のない奈良県のバス運転手の方が新型コロナウイルスに発症していると1月28日に発表されましたが、この方は症状が出始めたのは14日だそうです。17日に病院に行き異常なしという診断で経過観察へ。しかしその後症状が悪化に25日に再受診、入院という経緯みたいですね。

1月8~16日の間に武漢市からのツアー客を乗せていたそうですが、症状が出始めたのは14日なので、それより前だとすれば8~13日。この新型コロナウイルスは潜伏期間が非常に長いとされているので、仮にそれが8日だとすれば目に見えて症状が悪化するまで2週間以上掛かっています。

ツアー客の中に含まれていた新型コロナウイルスの感染者が、ツアー期間中に他の人にうつしていれば、日本で症状が出始める人が表れるのはむしろこれからと言えるので、全く安心出来る状況ではありません。ましてや常に混雑している都心の電車内に新型コロナウイルスの感染者がいた場合どうなるかは言うまでも……。

一説にはこの新型コロナウイルスは武漢市にあるウイルス研究施設から漏れたのではないかと言われていますが、中国で最初にこの新型コロナウイルスの発症が確認されたのは2019年11月下旬だそうです。そして恐らくそれを隠蔽したであろうということがその後の対応から見て取れ、流石に隠し切れなくなり報道ベースで話が広がり始めたのが今月の1月20日以降であることを考えると、この1ヶ月の期間にどれほど拡大したのかは状況が掴めません。

武漢市は既に封鎖されており、中国人観光客の国外移動(団体のみ)も禁止。春節も期間を延長し、上海当局は全企業、事業者に2月9日まで企業活動の休止を通達しています。営業が許可されるのは食料やガソリンなどインフラ企業だけという徹底した封じ込めに奔走。上海がこの状況ということは経済的にも大きな影響をもたらすことは間違いありません。ここら辺の大胆な対応は中国ならではなので日本も見習って欲しいところではありますが、とはいってもこれほど大掛かりに動かざるを得ないくらい深刻な状況だと認識しているということなのかもしれません。

豊島区は大丈夫なの!?

外国人の多い豊島区ですが、「豊島区観光振興プラン」によると、2017年の豊島区に来た外国人来訪客数は286万人と推計されています。2023年にはこれを900万人に拡大したいという計画を持っているそうですが、日本への訪日外国人観光客が伸びている事を考えると、2019年の豊島区の外国人来訪客数は300万人近くになっていそうです。

2018年の訪日外国人観光客のうち、中国人が占める割合は26.9%です。単純にこの比率をそのまま豊島区に当て嵌めると、豊島区に来る外国人来訪客数の80.7万人が中国人という計算になります。

人口が82.4万人の佐賀県と同じくらいの中国人の方が年間を通して豊島区に来ているわけで、それを考える先の話に戻りますが、過剰に心配しすぎて損はないと思います。むしろこの状況で過度に心配するなという方が不自然であり、某朝〇新聞みたいに排除しないで一緒に手を洗おうみたいな電波には付き合って要られません。

新型コロナウイルスもそうですが、結核にしても体力の弱っている高齢者の方が罹患し易いので、それこそ豊島区で言えば巣鴨などで蔓延したら致命傷です。そんなんもうリアル「消滅可能性都市」やないか。

対策として有効なのは、子供の頃から日々の健康を守る為に口酸っぱくして言われる大原則「うがい」、「手洗い」。アルコール洗浄も有効とされているそうなので、しっかり予防しましょう!

しかし、新型コロナウイルスはその症状が明らかになるにつれて、随分と都合の良いウイルスになっている事が分かります。症状が全く出ない場合がある、潜伏期間が長い、感染力が強い等々……。

本当にウイルス研究施設から漏れたのだとして、もし実際にこういうウイルスが作られていたのだとすれば、簡単にバイオテロを起こす事も可能なのではと邪推したくなります。知らないうちに日本中にばら撒かれても気づきようがないですからね。致死率にしても実際のところ全貌が明らかにならない限り本当に3%程度のものなのかも分かりませんし、この状況の中、本当に国賓待遇で習近平国家主席を日本に呼べるのでしょうか……。

歴史を振り返ると、現在の状況は随分と江戸時代末期に似てきたなという気がしてなりません(故人の感想です)←し、死んでる!?

混沌と化す世界……専門家は「危険性は低い」と語るが……

※ここからは追記になります(2/4)

僅か数日で感染者は爆発的に増加。17,000人を超えています。それに伴い中国側の対応も日に日に激化しており、深刻な状況へ突入しています。

日本もようやく渡航制限、入国禁止という処置を取りましたが、湖北省からの中国人だけというお粗末な対応。初期対応も遅れに遅れた事で国内での感染者は20名と中国に次いで2位という多さになっています。

厚生労働省もようやくヒトからヒトへの感染はないなどといういい加減なリリースを修正していますが、感染者は既にSARSの時を超えており、更なる広がりを見せています。改めて今回、危機的状況に対する日本の無策っぷりが露見することになりましたが、幾ら何でもこれほど対応が後手後手に回ると、日本って大丈夫か? と、ガチで危機感を憶えている人も多いのではないでしょうか。

以前として致死率は3%程度の推移となっており、中国以外の国ではほぼ死亡者が出ていない(フィリピンで1名、死亡者が発生)事から、危険ではない、過度に心配するべきではないという専門家の声も多く聞こえてきます。

しかしながら、SNSなどから伝わってくる実際の武漢に済む方からのリアルな動画などを見ても現場はまさに地獄。中国自身の対応も武漢だけではなく既に18以上の街が封鎖されるなど大規模化しており、経済に破壊的なインパクトを及ぼしてでも感染拡大を抑えるべく強権を発動しています。

加えて、感染者数と死亡者数も報告されている分だけしか数字として反映されていないので、その数字だけを見て致死率が3%で中国外では死亡者が出ていないから過度に心配する必要はないと言われても、もうそういう状況ではないと誰もが実感しているからこそ、これだけ危機感が高まっているので、あんまり目先だけを見て物事を軽く言わない方が良いのでは? と思わなくもありません。厚生労働省の発表もそうですが、そういうお粗末な発表を繰り返す度に信頼が失われ不信感が募っていくので、対応の遅さといい、世の中に空気として、かなりフラストレーションが高まっているのを肌で感じます。

だいたい致死率3%って、自分がアプリゲームで10連ガチャを回して排出率3%のSSRを引く確率ですからね。出ないときはとことん出ませんが、逆に出るときは10連どころか単発ガチャでも引く事がある確率です。3%というのはそれくらい大きな数字なわけで、確かにSRASや鳥インフルエンザなどと比べれば致死率は低いと言えるのかもしれませんが、だからといって安心できる理由が何一つありません。

アメリカは既に最高レベルとなる中国全土への渡航中止、入国制限を掛けており、邦人の帰国を呼び掛けています。単に新型コロナウイルスへの対応という以上に、アメリカとしては期せずしてメキシコに壁を建設するというトランプ大統領の公約と同じような効果を含めており、これにより当初から目指していたサプライチェーンの分断、情報漏洩といった部分での中国切り離しを兼ねているという噂も聞こえてくるので、そういう大きな政治判断で下されているだけに、単にウイルスとしての危険性云々ではないというところも注目すべきポイントではないでしょうか。

やはりどうも政府の足を引っ張っている人達がいるであろうということが観測されているので、あんまりそういう“配慮”ばっかりしていると致命的にな事になりそうですね。そもそも東京オリンピック・パラリンピックを心配するなら、なおさら春節前の早い段階で入国規制を掛けて国内での感染を抑えるべきでしたが、この状況でのうのうと春に国賓待遇とかで出迎えるとかやると、流石に政権もくたばりそう。半島への対応もまた中途半端に規制を緩和しているっぽいですし、もうそろそろ自民党も野党も要らないという国内の政治体制にも影響が出てくるまさに寸前という状況に日本も陥っているのではないでしょうか。

武漢肺炎、東京都知事選挙へも影響か?

※ここからは追記になります(2/14)

遂に日本国内でも死者が発生。
機は熟したと言わんばかりに次々と日本国内で感染者が発生しています。

クルーズ船の乗客ではない一般の日本人の方だそうです。中国への渡航歴もない日本人の発症が確認されたとは言う事は、ヒトヒト感染であり、早期に入国拒否という対策を行っていれば発生しなかった可能性があるという事に他なりません。この事態になって尚、中国人の入国拒否をしていない政府による人災と言われても否定出来ない深刻な事態に陥っています。

少し話題の方向性を変えましょう!

今回の有事に対するあまりにも杜撰な対応は、今後の政治情勢にも大きな影響を与えそうです。
現在の厚生労働大臣である加藤勝信厚生労働大臣は、就任前はポスト安倍と呼ばれていましたが最早ありえないでしょう。加藤勝信厚生労働大臣が何かしら発表をする度に、その顔がメディアやSNSを通して広がっていますが、もう完全に無能を晒し者にする構図になっていて拒否感を持たれています。

ましてや国民から主導的に何も動いていないように見える大臣がポスト安倍になりようがありませんし、ルールだから着用させないといって防護服を着ないままクルーズ船に乗った検疫官が新型コロナウイルスに感染したことは、リスク管理が何一つ出来ない常軌を逸した無能とみなされてもしょうがない。これ一つとっても致命傷だと思う。

加えて、ええ格好しいの自治体が国内でも不足しているマスクを支援だとかいって送って大批判を浴びていますが、そういう国民の事を顧みない知事などは全て一掃されるべきかもしれませんね。そして今回の対応が大きく影響するであろうと考えられるのが東京都知事選挙です。

今年7月5日に行われる東京都知事選挙では、任期満了を迎える小池百合子東京都知事が再出馬、再選するかと思われていましたが、情勢としてはかなり厳しくなっていると思います。自民党の支持を得たいからなのか、二階幹事長に要請されて10万着+2万着の防護服を中国へ送ることを決定していましたが、それを送って良いか都民に聞いたの? その備蓄は誰の為に何の為に用意されているものなのか全く考えもせず、自分が自民党からの支持を得る為に保身ありきで送ったのだとすれば、そんな東京都知事は不要と思われても当然です。

そもそも現在の安倍政権も二階氏を幹事長に据えている限りもう無理。森元首相が二階を切れと言っているようですが、ついでに公明党も切るべきなのでは。ことこの状況になってなお習近平を国賓待遇で来日させることに拘っているようですが、いい加減政権与党に対するフラストレーションも高まっているので、もう持たないかもしれません。

じゃあ野党に票が行くか? というとそれもありえません。この期に及んで「桜を見る会」をやっている集団はそもそも国会議員を名乗って良いのかとさえ思うのですが、自民党でも今の野党でもない第3の勢力の台頭が求めらている状況ではないでしょうか。

かつて江戸時代も、全く諸外国の動きについていけない幕府に危機感を持った結果、討幕運動が起きましたが、非常事態宣言一つ出せない戦後から続いてきた錆びついた日本のシステムそのものを変えていく必要があるんでしょうね。

つまるところ、今年の東京都知事選挙においては、与党系野党系どちらが応援する候補者も勝てない状況になると予想しています。ただでさえ東京都知事選挙はコントール不能のミーハー選挙区であり、過去何人もロクでもない都知事が誕生してきた事を考えると、非与党系、非野党系、非共産系でかつ自国民の為に働ける人という極めてレンジの狭い範囲の候補者が求められている事になりますが、それを満たす候補者が表れるのかどうか……。

場合によってはとんでもなく悲惨な都知事が誕生する可能性もあり、より状況が悪化する事も懸念されるだけに、政権与党の今回の対応の失態は取り返しが付かない事になりそうです。

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