池袋の再開発、理由は“消滅可能性都市”って本当?その真相とは

豊島区の憂鬱。若い女性が減る? 「消滅可能性都市」って何?

そもそも「消滅可能性都市」とは何なのでしょうか?

超簡単に言えば、人口減少で若い女性が減ってヤバい! というのが「消滅可能性都市」です。

ミクフクロウ氏
WFSが配信している『消滅都市』というゲームとは何の関係もないんだ!

○人口の再生産力=「20~39歳の若年女性人口」と考える。
「消滅可能性都市」の定義
2010年から2040年にかけて、20~39歳の若年女性人口が5割以下に減少する市区町村
消滅可能性⇔持続可能性
https://www.mlit.go.jp/pri/kouenkai/syousai/pdf/b-141105_2.pdf

2014年に日本創生会議よって出された報告書によると、「消滅可能性都市」の定義は上記のものとなっています。

東京23区で指定されたのは豊島区のみ。豊島区には「お年寄りの原宿」とも呼ばれている「とげぬき地蔵商店街」がある巣鴨もあったりするので、池袋のイメージだけだとあまりピンときませんが、豊島区全体として高齢化が進んで危ないという意味合いを持っています。

報告書では、2040年に若年女性人口が5割以下に減少する市区町村(「消滅可能性都市」)は全国1799のうち、896にのぼるとされています。全国の自治体の49.8%、約半分の5割が消滅の危険性にあるということです。

しかしそこで一つの疑問が湧いてきます。
日本の自治体の半分が「消滅可能性都市」とされていますが、この「消滅可能性都市」というワード自体を「豊島区」で知った人が殆どではないでしょうか?

よくよく考えると、「消滅可能性都市」で大騒ぎしている自治体を豊島区以外に見たことがありません。

少し視点を変えてみるなら、殊更に「消滅可能性都市」をアピールして大騒ぎしている姿は随分わざとらしいような気がします。

何故なら日本の自治体の約半数が認定されているということはほぼマジョリティであり、豊島区だけが類を見ない危機であるということにはなりません。

豊島区が大騒ぎしているように他の「消滅可能性都市」に認定された自治体でも大騒ぎしていないとおかしいはずですが、そうはなっていません。「消滅可能性都市」=豊島区という図式になるくらい強烈な印象として結びついていますが、「消滅可能性都市」の報告書を見ても特別に豊島区がピックアップされているわけでもない。

では何故、豊島区はこの「消滅可能性都市」に拘ったのでしょうか?

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